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川中島神輿の由来
故小林豊次氏制作。小林氏は長野市新田町、県町、緑町、各町会の神輿を制作。昭和37年本神輿の制作を始める。以後いつ完成したかは不明。長野市内で市内の職人さんが制作した神輿としては最後の神輿と思われます。
本神輿はその後一度も日の目を見ることなく小林家に保管されておりました。00年突然神輿があるから見に来てということで小林家を訪問。その後小林家より、この神輿が皆様の役に立つならば是非とも担いでやってくれ、担げるようにしてやってくれ、と思いもよらない言葉をいただきました。
再三のラブコールに3年ほど迷いながらも引き受けることを決意、自宅に移動。しかしながら実際担げるようにするにはまだまだ手を加え、揃えなければいけないものも山沢山。ようやく2004年同志を募り制作を手掛け今日に至ります。